争 議

2011/07/06
またもや団体交渉拒否!!近大泉州(前 飛翔館)高校理事会の異常な対応
門を閉ざし大私教書記長以外は校内に入ることを拒否し,身分証明書の提示を求る近大泉州理事会
 7月4日(月)、大私教近大泉州高校分会は、泉州学園近大泉州理事会と団体交渉を行う予定をしていました。午後5時頃、大私教執行委員と近大泉州分会員の一審原告、そして、阪南地区協・岸和田労連の支援者が学校に行くと、理事会は門を閉ざし、大私教書記長以外は校内に入ることを拒否してきました。しかも、2008年当時から団体交渉で対面してきた書記長に対して身分証明書の提示を求めそれがなければ団体交渉に参加させないとして譲りません。
 組合側は、粘り強く学園側に団体交渉を開くことを求めましたが、理事会はあくまでも異常な態度をとりつづけました。
 団体交渉に参加できる人員を、理事会が一方的に制限することは不当なことで、許されることではありません。
 


論議で解雇・処分の正当性を主張できない近大泉州理事会
 学園理事会に断固抗議するとともに、大阪労働委員会に救済申し立てをし、正常な団体交渉を開かせねばなりません。理事会が理由にならない口実をもうけて団体交渉を拒否するのは、論議で解雇・処分の正当性を主張する自信がないからにほかなりません。自ら学園の異常さを証明しているも同然です。
 私たちは、紛争の早期解決を求め、学校の正常化を実現する決意をいっそう固めました。





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